主人が残した山崎のウィスキーを買取して頂きました
読書が趣味だった夫が亡くなったのは昨年のこと。文学史から歴史書、小説まで幅広い本が並ぶ夫の書斎を整理するのに半年くらいかかったと思います。
息子からは腰を悪くするから業者さんに頼んで運び出してもらったらと言われましたが、夫がいつもいた場所、夫触れていた本を私が丁寧に整理し、処分したいと思ったのです。
書斎には読書をしながら飲んでいたお酒のボトルやお気に入りのグラスも残ったままで、最後まで片付けずに夫の面影を感じながら遺品を整理しました。夫は病気で亡くなる前に、遺品はすべて処分して欲しいと話していましたので、供養の思いを込めて部屋を片付けたのです。
本が無くなってから、本棚や引き出しの中に着手すると、未開封のお酒のボトルが数本出てきました。何かの記念で頂いたものだと思うのですが、箱から出してみると3本とも山崎のウィスキーで、「知命」「幻夢」「YAMAZAKIシングルモルトウィスキー12年」とラベルに書かれています。
1本は夫の弟さんに形見として差し上げることにして、「幻夢」は頂いた時の記憶があるので取っておこうと思いました。そして、「知命」と書かれたボトルは買取店さんに査定してもらうことに。主人が以前、山崎のウィスキーは高額で取引されていると話していたのを思い出しました。
ご相談したのは横浜市内にお店があるお酒買取店さん。ボトル一本だけなので出かける際にお店に寄って査定して頂こうと思い持参すると、指紋一つない状態の良さを褒めて頂き、私の想像を超える高いお値段を付けて下さいました。主人が言っていたとおりです。
「知命」と書かれたこのボトル、孔子の論語に出てくる年齢を表す表現がボトルの名に採用されたそうで、知命とは、「50歳で自分の天命を理解する」という意味とのこと。
主人が知っていたかどうかは分かりませんが、ボトルを頂いた時期と、当時の夫の年齢が50歳くらいと近いため、贈って下さった方が意識して下さったのか、まるで小説のようなファンタジーを感じました。
「幻夢」を記念に取っていることをお話しすると、そのボトルも希少なボトルで高価買取品であるそうです。息子には高価なボトルであるとは秘密のまま大切に保管して、夫からのサプライズをいつか譲ろうと思っています。
その時には、今よりもっとボトルの価値が上がっていると嬉しいですし、横浜のお酒買取店さんを利用するように伝えるつもりです。
息子からは腰を悪くするから業者さんに頼んで運び出してもらったらと言われましたが、夫がいつもいた場所、夫触れていた本を私が丁寧に整理し、処分したいと思ったのです。
書斎には読書をしながら飲んでいたお酒のボトルやお気に入りのグラスも残ったままで、最後まで片付けずに夫の面影を感じながら遺品を整理しました。夫は病気で亡くなる前に、遺品はすべて処分して欲しいと話していましたので、供養の思いを込めて部屋を片付けたのです。
本が無くなってから、本棚や引き出しの中に着手すると、未開封のお酒のボトルが数本出てきました。何かの記念で頂いたものだと思うのですが、箱から出してみると3本とも山崎のウィスキーで、「知命」「幻夢」「YAMAZAKIシングルモルトウィスキー12年」とラベルに書かれています。
1本は夫の弟さんに形見として差し上げることにして、「幻夢」は頂いた時の記憶があるので取っておこうと思いました。そして、「知命」と書かれたボトルは買取店さんに査定してもらうことに。主人が以前、山崎のウィスキーは高額で取引されていると話していたのを思い出しました。
ご相談したのは横浜市内にお店があるお酒買取店さん。ボトル一本だけなので出かける際にお店に寄って査定して頂こうと思い持参すると、指紋一つない状態の良さを褒めて頂き、私の想像を超える高いお値段を付けて下さいました。主人が言っていたとおりです。
「知命」と書かれたこのボトル、孔子の論語に出てくる年齢を表す表現がボトルの名に採用されたそうで、知命とは、「50歳で自分の天命を理解する」という意味とのこと。
主人が知っていたかどうかは分かりませんが、ボトルを頂いた時期と、当時の夫の年齢が50歳くらいと近いため、贈って下さった方が意識して下さったのか、まるで小説のようなファンタジーを感じました。
「幻夢」を記念に取っていることをお話しすると、そのボトルも希少なボトルで高価買取品であるそうです。息子には高価なボトルであるとは秘密のまま大切に保管して、夫からのサプライズをいつか譲ろうと思っています。
その時には、今よりもっとボトルの価値が上がっていると嬉しいですし、横浜のお酒買取店さんを利用するように伝えるつもりです。
サントリー山崎カスミカスク「知命」2000を買取させて頂きました
当店は、横浜でお酒買取専門店を営んでおります。買取価格は業界一レベルと自負しており、お客様のご要望にお応えできるよう、スタッフ全員が常に心掛け、丁寧・迅速なサービスの提供に努めるお店です。この度、店頭買取をご利用頂いたのは横浜市内にお住まいのお客様。ご主人様の遺品整理をされている中、山崎のウィスキーボトルを発見され、買取査定額はどのくらいだろうというご興味で来店下さったとのこと。
当店では、お電話やメールでの見積もりにも対応しており、買取方法は、出張買取、宅配買取、店頭買取からお選び頂くことができます。
さて、ご持参頂きましたのは、日本ウィスキーの代表格と言えるサントリー山崎。オーナーズカスクである「山崎蒸溜所カスミカスク知命2000」です。
スーパーなどで知られるカスミグループの創業50周年記念として、山崎蒸溜所で販売されている樽ごと購入し、完全オリジナル品として製造されたボトルとなっています。
シェリーバットというシェリー酒を貯蔵するために使用した空樽を用いてウィスキーを貯蔵しており、2000年に蒸溜、2010年にボトリングされた10年貯蔵品です。
このボトルのネーミングには、儒教の祖である孔子の論語に出てくる年齢を表す表現が用いられました。「知命」とは50歳を表し、「50歳の時に自分の天命を理解した」という意味を、カスミグループの創業50周年記念ボトルに採用したセンスが光ります。
オーナーズカスクは、サントリーの山崎蒸溜所と白洲蒸溜所が2005年〜2010年に実施したウィスキー樽買いサービスのことで、厳選されたウィスキーを樽ごとに販売し、熟成後に独自ボトリングするのが魅力。現在ではオーナーズカスク全体が販売額の十倍から数十倍で流通されているほど、中古市場での希少性が高いボトルです。
貴重なボトルを買取させて頂き有難うございました。保存状態がよく、当店の買取の中でも高額査定品となっております。
山崎をはじめ、ウィスキーの買取では、樽材、蒸溜年数、ラベルにより金額が異なりますので、お見積りを希望される方はお写真で査定させて頂くか、店頭にご持参頂けましたらより正確な買取査定が可能です。
お住まいに飲む予定のないお酒がある方、いつ入手した物か分からないけれど買取対象となるか知りたい、というようなご質問にも喜んで対応しますので、お気軽に問い合わせください。
