山崎のレアボトルをお酒買取店に高額買取して頂きました|山崎お酒買取ならお任せ下さい。

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山崎のレアボトルをお酒買取店に高額買取して頂きました

山崎ウィスキー

私は大学時代にイギリス留学をした2年の間にヨーロッパ各国を友人と周遊し、食文化の違いや国民性の違い、それぞれの国の魅力に惹かれました。旅することの楽しさにすっかり魅了され、語学を身に付ける大きなモチベーションになったと言えます。
元々、食べることが好きでしたがお酒の美味しさを覚えたのもこの時で、ビール、ワイン、スコッチウイスキーなど勧められれば何でも試し、味わいを知っていきました。
私の年で飲んでいる人の少ないウイスキーにはまったのは留学していた時にホストファミリーのお父さんと息子さんが飲んでいたのがきっかけです。本当にお酒が強く、ビールを水のように飲んでいる人達でした。そして、私もいつの間にかお酒が強くなり、自分の好みを持つように。
食事に合わせてワインを選ぶように、ウイスキーも雨の日だったらこれ、冬の寒い夜はこれ、というように自分のパターンを持っていたのです。就職してから通っていたカウンターだけのバーでは、「若いのに渋いねぇ」とよくからかわれ、お酒の話になると年代は関係なく話が合うものだと感じていました。
親しくなった常連の方から誕生日のプレゼントに頂いたのが「山崎蒸留所1979 SMWS119.2」。
モルトウイスキー愛好家が設立したSMWSソサエティが認定した蒸溜所のシングルモルトを、厳選された樽ごと購入して加水や冷却濾過などを一切せずにビン詰めした商品です。
会員の人でなければ購入できないレアなものでとても嬉しかったのを憶えています。もったいなくて大切に保管していたのですが、病気になりお酒が飲めなくなったこと、今の家を引越すことから荷物を整理することにしました。
間違いなく高額買取してもらえると確信があり、最寄りの横浜にあるお酒買取店へ査定額を聞くと想像以上の額。そもそも手に入らないボトルですからお店も高値をつけるはず。
家まで出張買取をお願いし、手放しました。お酒を飲まなくなってからもお酒の話は尽きないのが不思議なことで、喉が覚えているウイスキーの味を思い出し余韻に浸ろうと思います。

お酒の高額買取は横浜の当店にお任せください!

担当者のコメント この度当店にお酒買取の査定をご依頼下さったのは横浜市内のお客様。病気になってからはお酒を口にされなくなったそうですが、以前はお酒がお好きで若い時からウイスキー好きだったと伺いました。
イギリス留学されていた学生時代に本場のスコッチウイスキーを召し上がり、はまってしまったそうです。
ご相談頂いたボトルは買取では大変珍しいSMWC(The Scotch Malt Whisky Society)の「山崎蒸留所1979 SMWS 119.2」。ご存じない方も多いSMWCウイスキーについて触れてみましょう。
モルトウイスキーの愛飲家が蒸溜所より樽を購入して分け合い、シングルカスクの芳醇な香味を味わったことから始まり、昭和58年の設立から現在までに会員は3万人以上、スコットランドのエディンバラを本部に、世界14か国へ支部を広げています。
スコッチ蒸溜所は100か所程度が操業を続け、それぞれに独特の香味を持っていることが魅力であるものの、ウイスキー原酒の大部分はヴァツティングやグレーンなどとのブレンディングに使われ、シングルモルトとして瓶詰めされるのは10%もありません。
モルト原酒の樽は香味やアルコール度数、色などが異なるため、加水しアルコール度数を40%程度に一定させシングルモルトとして瓶詰めされています。一方、SMWC会員に頒付するウイスキーは、認定された蒸溜所で製造されたシングルモルトを厳選した樽ごと購入して加水や冷却濾過などの操作を行わず瓶詰めしています。
SMWCボトルにはロゴマークを印刷した共通ラベルを貼り、蒸溜所名は記載せずに蒸溜所コードと樽番号、蒸溜年月、瓶詰め年月、熟成年数、アルコール度数が記されているのが特徴です。
今回のボトルには119.2と言う数字がありますが、119は山崎蒸溜所のコード番号、樽番2を表しています。同じコード番号でも樽が変われば、119.9のように樽番号が変わります。知る人だけが知るという暗号のような表記がマニアックで遊び心を感じますよね。
今回の山崎ボトルは1979年に蒸溜しミズナラ樽で24年熟成したシングルカスクです。SMWCの商品は蒸溜所と熟年数によって買取価格が変わり、サントリーのオフィシャル商品でも同じものを見つけるのが難しい希少なウイスキーであるため高額買取となっています。
当店で買取をさせて頂き有難うございました。
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