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遺品整理で出てきたウイスキーの山崎をお酒買取に

  • 山崎ウィスキー
昨年他界した主人はお酒が好きな人でした。大量に飲む人ではありませんが、毎日晩酌していましたし、気分の良い日は庭をぼんやり眺めながらウイスキーを飲んでいたことを憶えています。
今思えば、現役時代に仕事でストレスを感じている時もお酒で気を紛らわしていたかもしれません。
自覚症状がなかったため病気が見つかった時にはかなり進行していて、戸惑う暇もないまま悪化し、とてもあっけない最期だったので未だに亡くなったことを受け入れられずにいます。
そのせいで遺品整理をする気に慣れず主人のものはそのまま。そのような中、地方に住んでいる孫が東京の大学に合格し、娘が私に同居を相談してきたことから、主人の遺品を整理することになりました。
孫に一部屋を空けるのは主人が使っていた部屋。6畳ほどの洋間に机と椅子、本棚と洋服ダンスがあり、本や写真アルバムがかなり残っています。
写真が趣味でお仲間と個展を出したこともあり、イーゼルや台、照明なども出てきました。懐かしさに触れながら荷物を片付け、大量の本と粗大ゴミは回収業者さんに来て頂き処分。
片付け中に新品のお酒の箱が出てきたのにはびっくりです。なぜ部屋に置いてあるのか不思議で、主人が購入したのか、頂いたものなのかも全く不明。
一緒に暮らしていたのに知らなかったこと、主人が何も言わなかったのも分からないままです。
お酒はサントリー山崎25年というウイスキー。娘に話すと「山崎のボトルはなかなか手に入らないので高額で買取してもらえる」と言い、横浜のお酒買取店を探してくれました。
娘が吟味して問い合わせてくれたのがこちらのお酒買取店さんで、査定額は想像もしなかったお値段。
あまりにもびっくりしてついていけませんでしたが、お店の方が自宅まで来て下さり現金払いで買取対応してくれると聞き、娘の言うとおりにしました。
現金を頂いた時にやっと実感できたものの、ウイスキーがこんなに高い額で売れるなんて本当に信じられません。残してくれた主人に感謝し貯金したいと思います。

サントリー山崎のお酒買取は当店にご相談下さい!

担当者のコメント 1923年に建設され今年で101年目を迎える山崎蒸溜所は、日本で最初のシングルモルトウイスキー蒸溜所です。
日本ウイスキーのパイオニア的存在であり、日本のみならず世界中のウイスキー愛飲家から評価されていることは皆様もご存じでしょう!
そして、なかなか手に入りにくいウイスキーとしても知られます。人気があるにもかかわらず大量生産しないのは何故だろうと疑問の方も多いはず。
それはサントリーの販売戦略でもあり、山崎のウイスキーを高品質かつ、プレミアムな製品の位置づけに置き、需要と供給のバランスを保つために販売を制限していると言われています。
希少なバージョンや限定版のリリースは生産量が非常に少なく、抽選で当選した人しか手に入りません。
希少性が高いものほど欲しくなる、高くても手に入れたくなるものですから応募率も高く、倍率が上がることでしょう。
市場で取引されている山崎の価格は販売額を大きく上回り、ボトルによっては思わず桁を数えてしまう高額品もあります。
当店でもこれまで数多くの山崎を買取させて頂いており、先日は「サントリー山崎25年(現行品)」を買取させて頂きました。
山崎25年は旧タイプと現行品があります。シェリーカスクの旧タイプは年間の生産本数が1200本ほどと非常に少なく、需要の高さに対し生産数が追い付いていなかったことから希少価値が上がり、買取価格も上昇しました。
一方、ミズナラカスクの現行品は2021年7月からリニューアル商品として販売されたタイプでラベルも変更しており、年間生産本数は千数百の限定品と公表されています。
ミズナラ樽をはじめ、スパニッシュオーク樽やアメリカンオーク樽で超長期熟成を重ねた酒齢25年以上の大変希少なモルト原酒を厳選し、丁寧にブレンドしたもの。
高貴な木の香りと複雑な甘さ、伸びのある深い余韻が残り、人々を魅了して離さない逸品です。
付属品が全て揃っており、状態も良いため高額査定となりました。お客様にご満足頂けるお取引となり嬉しいです。ご利用頂き有難うございました。
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