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2022年01月13日 [お酒の紹介]

果実の凝縮感を伴った【ラターシュ】

ラターシュ

ラターシュの概要



DRCラターシュは、ブルゴーニュのトップ・ドメーヌであるドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティが単独所有するグラン・クリュの畑から収穫された赤ワインです。
ラターシュは、ブルゴーニュ最高峰のワインと呼ばれるロマネコンティに次ぐ取引価格の高いワインとされていて、世界のワイン愛好家たちの憧れの的となっています。
年間生産量は約2万本で、品質的には毎年安定感があると言われています。当たり年は1999年、2003年、2005年、2009年で、特に2005年産は特別に素晴らしいと評価されていて、濃厚でエレガントな味わいとなっています。
気になる価格は平均40万円程度で、20万円前後でも購入可能ですが、1929年には88,125ドルの値がついた記録も残っています。

ラターシュの由来



ラターシュ(LA TACE)という名の語源ですが、なぜかあまり語られていないようです。
その名の由来は諸説あって、大きく分けると2つの対立された意見に集約されます。
1つは、TACHEの元々の意味である英語のTASKからきているとされていて、その意味は「労役」です。
多くの畑では時間給で労働が行われていたため、それが語源になったのではないかとされています。
2つ目は、TACHEの意味である「斑点」ではないかという説です。
ラターシュは元々とても小さな畑であったため、それを斑点とみてそう名付けられたのではないかと言われています。
こちらの説の方が信憑性は高いとされているようですが、不明瞭であることに変わりはありません。
ブルゴーニュの畑はもともとワイン生産者の力が強いことから、貴族的な発展を遂げたボルドーと比較すると、明確に資料に残りにくい性質があるようです。

ラターシュの特徴



ラターシュは、ブルゴーニュ最高峰のワインと呼ばれるロマネコンティの弟と評されることも多く、独特な力強さと複雑さ、そして強烈なアロマを感じさせるのが特徴的です。
見た目は黒いルビー色で、スパイスの利いた風味とブラックベリーの香りを漂わせます。
ラターシュの最大の特徴は、果実の凝縮感を伴った完璧なバランスだと言われていて、絹のような滑らかな舌触りを得ることができます。
余韻の長さも特徴的であり、「クジャクの尾」と表現される機会が多いです。
凝縮された果実の濃密な味わいを感じられるのは、「神に約束された畑」と呼ばれているクリマから収穫された、水分が少なくエキス分の濃いブドウが使用されているからです。
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