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2022年03月28日 [お酒の紹介]

ナポレオンも愛したワインを生み出したブルゴーニュ地方の大ドメーヌ【アルマン・ルソー】

アルマン・ルソー

アルマン・ルソーの概要



アルマン・ルソーは、フランス、ブルゴーニュ地方のジュヴレ・シャンベルタン村を拠点とした大ドメーヌです。
生産者であるアルマン・ルソー氏が、20世紀のはじめに一族が所有する畑を寄せ集めて、ワインづくりを開始したのがはじまりです。
当初はバルクで取引していましたが、しばらくして瓶詰めで販売されるようになりました。今では瓶詰めして販売するのが当たり前でしたが、当初はワインを自らボトルに詰めることはタブーとされていて、アルマン・ルソーはそれを始めたドメーヌです。
アルマン・ルソーは、その後フィロキセラや第一次大戦で価格の暴落したグラン・クリュの畑を買い取って、所有するブドウ畑は合計14.2ヘクタールとも言われており、現在の生産の基盤をつくり上げました。
全畑の4分の3は「シャンベルタン」「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」などの特級畑となっています。


アルマン・ルソーの特徴



所有する畑の半分以上である8haをグラン・クリュで占めていることが、アルマン・ルソーの特徴の1つです。
アルマン・ルソーのワインづくりは、「こちらがアペラシオンの特徴を表現するものではなく、土壌の方から語りかけてくるものである」をモットーとしており、それを体現するように、20年以上前から土壌本来の力に任せるために肥料を使用していないことも大きな特徴です。
ブドウの収穫は、毎年行う摘芽と摘房で25-35hl/haに抑え、他のドメーヌと比べて収穫が早いことでも知られています。アルマン・ルソーでは、ブドウが最も熟して、味と香りが最高潮に達した時期をピーポイントで狙って収穫しています。
「ワインの8割はブドウで決まる」という信念のもとで、徹底的に品質には特にこだわりをもって、地味で丁寧な畑仕事を行っています。


アルマン・ルソーの味わい



アルマン・ルソーでつくられるワインは、とても滑らかでエレガントな味を醸し出しています。
数あるアルマン・ルソーのワインの中でもあのナポレオンも愛したとされている「ジュヴレ・シャンベルタン」は、みずみずしいピュアで洗練された果実味を感じられ、その中に上品な甘みと深いコクが含まれています。
美しく豊かな酸味は味わいをまとめて、風味を長く楽しめるようになっています。
熟成が進むほどなめらかさが増して、複雑な味わいとなり、官能的で妖艶な品質に成長していきます。
バラの花束を思わせるフローラルと、イチゴやラズベリーなどのフレッシュな香が豊かに広がります。
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