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2022年06月10日 [お酒の紹介]

【コルトン】コート・ド・ボーヌ最大の特級畑で作られるワイン

コルトン

コルトンの概要



コルトンとは、フランス、ブルゴーニュ地方にあるグランクリュで、この畑で収穫されたブドウから作るワインを指します。
畑の面積は約160haで、ラドワ・セリニ村、アロース・コルトン村、ペルナン・ヴェルジュレス村の3つの村にまたがっており、アロース・コルトン村がこの中で最大の面積を有しています。
生産されるワインのほとんどは赤ですが、白ワインも少量生産されています。
コート・ド・ボーヌの入り口であるコルトンの丘にブドウ畑が広がっていて、丘の斜面の上部にはシャルドネが、中部と下部にはピノノワールが植えられています。

コルトンでおすすめのワイン



コルトンワインはグランクリュとはいえ、総面積約160haの広大な面積を持つことから、全てのワインが一級品とは言えません。
コルトンワインには、コルトンとコルトンに区画名がつくものがあって、ラベルに表記される区画は26にも及んでいます。複数の区画をブランドしたものは、ただのコルトンと表記されます。
コルトンの区画では「コルトン・クロ・デュ・ロワ」「コルトン・ルナルド」「コルトン・ブレッサンド」が有名で、3大コルトンと称されています。
コルトンワインでおすすめの「ドメーヌ・アンヌ・エ・セバスチャン・ビドー」は、今ではブルゴーニュでは外さないワインとして、世界中から注目を集めているドメーヌです。畑は現在約1.30haと小規模ですが、モレ・サン・ドニに本拠を置いて家族経営で畑を丁寧に管理し、誠実なワインづくりを行っています。
栽培方法はリュット・レゾネを採用しており、極力自然な栽培をしつつ、畑の状況に合わせて対処しています。ここで生産されるコルトンは、フランボワーズ、スミレ、シナモンなどのスパイスのアロマにフレッシュな酸が感じられ、コクのある軽めの口当たりに仕上がっています。

コルトン赤ワインの特徴



コルトンのほとんどを占める赤ワインは、コルトンの丘の中部から下部にかけて植えられていて、土壌は粘土や鉄分を多く含んでいます。そのため、ミネラルが豊富でしっかりした味わいに仕上がります。
コルトン赤ワインはコート・ド・ボーヌ唯一の特級の赤であり、「鎧兜をまとったような剛健なワイン」と評されています。強く引き締まったタンニンが特徴的で、長期熟成した後に真価を発揮するタイプとも言われています。
まだ若いうちは、チェリーやイチゴなどの果実にスミレのアロマがありますが、熟成していくとシナモンやトリュフなどのスパイスが感じられ、複雑なアロマに変化していきます。
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