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2024年04月13日 [お酒の紹介]

【バランタイ】スコッチの王道ウイスキー

バランタイとは


 バランタインの歴史は、1869年に創業者ジョージ・バランタインが手がけたブレンデッドウイスキーから始まります。当時、複数のウイスキーをブレンドすることで造られたブレンデッドウイスキーが流行していました。バランタイはモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしてして調合されるブレンデッドウイスキーの一種、適切な原酒のブレンドにあり、その組み合わせによって美味しく飲みやすい味わいが生み出されます。
 ジョージは積極的に知識を吸収し、エディンバラでのブレンダーとして活躍し、次第に評価を得るようになりました。その後、ジョージは「バランタイン17年」の基礎となるレシピを完成させます。1895年には、ジョージの長男であるアーチボルトがバランタインの専門店を開き、上流社会でも受け入れられるようになりました。そして、当時のヴィクトリア女王より王室御用達の称号を授与され、バランタインは世界的なブランドへと成長しました。

バランタイの特徴


 バランタインは、ハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ島の4つの地域の個性豊かなモルト原酒がブレンドされ、複雑な味と香りを生み出しています。歴代のマスターブレンダーが継承してきた技術と、各蒸留所に関する深い知識、そして独自のセンスを活かして、バランタインの味を創り上げています。ブレンドには40種類以上のモルト原酒が使用されており、その中でも特に重要なのが「キーモルト」と呼ばれる7種類のシングルモルトです。
 バランタインの代表作として知られる「バランタイン17年」は、1937年に誕生し、そのブレンドの秘密は厳重に守られています。しかし、この製品に使用される7つのキーモルトは明らかにされており、現在はその中から4つが「バランタイン17年」の核として使用されています。
 

バランタイ17年


 バランタイン17年は、ジョージ・バランタインがこの世を去ってから約50年が経過していた1937年、マスターブレンダーのジョージ・ロバートソンによって生み出されました。約80年前に創られたバランタイン17年の極秘レシピは、現在までほとんど変わることなく受け継がれています。このウイスキーは、スコットランド各地から厳選されたモルト原酒を使用しており、その滑らかさと優雅さによって口コミで人気を博しました。  
 1950年代初頭、海外出張した日本のビジネスマンがバランタイン17年を土産として持ち帰り、その評判が高まっていました。バランタイン17年が初めて東京へ向けて出荷されたのは1952年のことでした。その翌年、1953年にはエリザベス女王の戴冠式が行われ、その頃に日本では英国ブームが再び巻き起こりました。
 この時、バランタイン17年は日本で最も特別で、最も高価なウイスキーとしてデビューしました。その洗練された味わいと高い品質が、日本のウイスキー愛好家の心を掴み、大きな人気を得ました。
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