山崎お酒買取の有名店でウイスキーも高額買取してもらえました

リカジョイお酒
私の3歳上の兄は思い立つとすぐ行動するタイプの人で、サラリーマン生活をいきなりリタイアし、40歳の時に自分のバーを開きました。誰にも相談せず自分で準備を行い、オープンしてから家族に伝えた時には両親も私も驚いたものです。
私はお酒が苦手なので顔を見に行くだけ数回寄ったことがありますが、木製のバーカウンターとアンティークな照明が印象的な横に細長いバーでした。
一人でくるお客さんが多く、珍しいボトルや高級なウイスキー、バーボンが人気だったようです。元々、ワインやシャンパンの輸入に携わり、お酒好きだった兄らしい天職だと思いました。
その兄が亡くなったのは先月。病気でお酒が飲めなくなってもぎりぎりまでバーを続け、開栓したボトル、お客様のボトルはお客様にプレゼントするような人で惜しまれての閉店です。
兄から店の始末を頼まれていたため代行し、残っていたボトルは全て私の自宅へ移動。店舗の手続きがようやく完了したのでボトルを整理することに。兄からは未開封のボトルをお酒買取店に売るよう言われており、希少ボトルは結構高く売れるだろうと聞いていました。
以前利用した横浜のお酒買取店で山崎のウイスキーを買取してもらったそうですが、予想していたよりも高額買取だったそうです。そのお店にLINEで査定をお願いしたのは山崎25年2本とラガヴーリン25年1本、マッカランとスコッチウイスキー数本です。
お酒の相場を知らない私にとっては貴金属の査定かと思うような金額で信じられませんでしたが有難く買取を承諾し、家まで出張買取に来て頂きました。
買取してもらった中の一本、ラガヴーリン25年は、バーの3周年記念に常連さんがプレゼントしてくれたもの。私はその時同席しており、兄とその方の写真を撮ったのでよく覚えていました。
飲むことなくずっと保管していたのだと思うと感慨深く、買取額の高さから22年経った今これだけの価値が付くのだと驚きました。買取してもらった方がお礼を言うべきですが、お店の方に感謝して頂き恐縮です。
お酒を飲まない私にとっては初めで最後となるお酒買取の経験で楽しめました。買取頂き有難うございます。
担当者コメント

お酒買取や査定のご相談は当店へ!

担当者のコメント この度、お酒買取をご利用頂いたのは都内のお客様です。他界されたお兄様が経営されていたバーに残っているボトルの買取査定を弟様からご相談されました。
常連様へはキープボトルをプレゼントされ、開栓したボトルも閉店前にお客様へお渡しするなど、お酒を流すことなく整理されたそうです。閉店には様々な事情があるものですが、お客様を大切にされ、お酒を愛し、製造者への敬意を持たれる方ゆえの粋な計らいだと感じました。
当店で以前にウイスキーの山崎ボトルの買取をさせて頂いており、ご満足頂けたことから今回のお取引に繋がっています。買取させて頂いたのは山崎のウイスキーとスコッチウイスキーの数々。その中の一本、ラガヴーリン25年について取り上げてみましょう。
「Lagavulin(ラガヴーリン)25年」は、スコットランドの西岸沖にあるアイラ島の南部に位置し、ゲール語で「湿地」を意味するラガヴーリン蒸溜所で製造されたウイスキーです。
ウイスキー好きの聖地と呼ばれるアイラ島で1816年に創業したラガヴーリン蒸溜所は、ホワイトホースの原酒としても知られます。
1977年に蒸溜され、25年の熟成を経て2002年にボトリングされたのは、2002年から始まったスペシャルリリースの一環によるもの。9000本限定の中の1319番であることがナンバリングで分かります。
アルコール度数57.2%という度数を感じさせない口当たりの良いまろやかさ、バニラ、スモーク、ヨードフレーバーがバランスよく熟成感を楽しめる逸品です。
同じ25年物では、ラガヴーリン蒸溜所200周年記念で2016年にリリースされたバイセンテナリーボトルがありますが、それとは異なります。
16年物がスタンダードとなっているラガヴーリンでは貴重な25年熟成ボトル、そして、原酒不足、価格高騰のウイスキー事情において価値ある一本に間違いありません。
当店でも好評価の査定額をご提示し、買取が成立しました。今回はどのボトルも希少な品物ばかりでお取引させて頂いたことに感謝しております。誠に有難うございました。
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お酒買取専門店リカージョイ
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