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2022年04月28日 [お酒の紹介]

【スプリングバンク50年】ウイスキー愛好家からも大人気の希少性が高い最高級品

スプリングバンク50年

スプリングバンク50年の概要



スプリングバンク50年は、スコットランドの南部のキャンベルタウン地方でつくられているシングルモルトウイスキー「スプリングバンク」の最高峰で、希少価値が非常に高く、マニアの間ではかなりの高値で取引されています。
買取価格も50万円ほどで取引された実績もあり、日本でもネット上で購入可能となっていますが、2022年4月現在でその価格は税込みで128万円が確認されています。
まさにウイスキーの最高級品で、多くの愛好家が手に入れたいと思っていますが、一般のウイスキー好きが容易に入手できないようになっています。


スプリングバンクの歴史



スプリングバンク50年は、スコットランドのキンタイア半島キャンベルタウンにあるスプリングバンク蒸留所でつくられていますが、その歴史は1828年からはじまりました。
スプリングバンク蒸溜所は1828年にレンド家によって創業され、まもなくミッチェル家によって買い取られ、現在に至っています。
スプリングバンク蒸留所の経営は順風満帆ではなく、これまで2度も閉鎖に追い込まれたことがありました。2回目の危機を脱して全面再開したのは今からわずか30年ほど前の1989年で、何とかミッチェル家が独立資本で製造を継続してきました。
2度の危機を味わいましたが、スプリングバンクはキャンベルタウンモルトの代表格として、今も上質なウイスキーを数多く世界中に送り出しています。


スプリングバンク50年の味



スプリングバンク50年は、スプリングバンクのリミテッドエディションの中でも最も高値で取引されているだけあって、その味わいは絶品で、風味も楽しめるようになっています。
買取価格で50万円、ネットで購入すると100万円以上もする最高級品であることから、入手できても簡単に開封して味わえる方は少ないと思いますが、スプリングバンクの独特の味わいを十分に感じられるようになっています。
最大の特徴は独特な甘みの強い麦芽フレバーを持っている点で、とても奥深い味わいのあるウイスキーです。はじめてウイスキーを口にした方は、しょっぱさすら感じるみたいです。
高級感を味わうために、飲み方としてはストレートがおすすめですが、とても強く伸びがあるオイリーなお酒であることから、水割りにしても本来の味を楽しむことができます。
特にウイスキー初心者にはクセが強過ぎかもしれないので、水割りから入った方が良いでしょう。

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